液体の水を手でつかもうとしても手のひらからこぼれ落ちてしまうことが普通です。でも、この動画では手で持てる水を作ってしまいました。
材料は水、アルギン酸ナトリウム、乳酸カルシウム。アルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムをそれぞれ水に溶かします。アルギン酸ナトリウムの水溶液をスプーンですくって、乳酸カルシウムの中に入れます。そうすると、ぷるぷるとした塊ができます。この塊が手に持つことができる水でちぎってみると中から水が。普通なら絶対に手につかむことができない水を手に持つことができるのです。
これはアルギン酸ナトリウムと乳酸カルシウムの反応によるものです。色素を入れても作ることができて、カラフルなぷるぷるな塊ができて面白いです。